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隣は空席のまま…

第10章 壁の大きさ小さ


「!!彩芽!大丈夫!?」



ホタルが慌てて私の様子を気にかけてくれた



震えていた――――…




私じゃなく…ホタルが




「///こ、怖かった~!なに?!あの女――――…


まず、中に入りましょ!」





震えているホタルは――――…とっさの事だったのか…おネエ口調になっている



しかも――――…早口…




よっぽど…怖かったんだと思う




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