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隣は空席のまま…

第2章 冷めたコーヒーを…



「―――…今日は…泊まって…行けるの?」



「あぁ…今日は、彩芽の側にいるよ…」




彼の腕の中…


抱かれながら…愛されてると勘違いする…



勘違いでも…いい…




だから…





今晩…彼を独占出来る…喜びに――…



浸らせて欲しい――…









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