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隣は空席のまま…

第2章 冷めたコーヒーを…


彼のキス――…


彼の…愛撫…


彼の――…吐息…





狭いベットの中で――…密着し…揺れる体は



女である喜びを…嫌と言うほど感じている…





「彩芽――…はぁはぁ…彩芽―…あや…め」



彼の汗が――…




私の胸に一粒落ちる―…




彼の…息が…



私の頬を撫で…



私は酔う――――――…





明日の朝――…どんな顔で…



彼に挨拶をしよう――――――…





化粧が取れた私は…何度も見せているはずなのに…



寝起きを…彼に見せるのは



初めて――…






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