隣は空席のまま…
第13章 小さな壁とハードル
その日は…我が家に1泊することにした…
昔使っていた私の部屋にホタルと二人で寝る事にしたが…今更…緊張してきた!!
「――――…そう言えば…彩芽と一緒の部屋に寝るのって…初めてじゃない?
あら、やだ!新鮮!今日は眠れないかも!」
二人っきりになったとたん…ホタルはイケメンの仮面を脱ぐ!
「もう、あんまりジロジロ見ないでよ!それにおネエ言葉!気を付けてね…たまに…崩れてるから…晩御飯にお酒屋飲むけど…セーブしてよ?!」
「了解!ボロがでたら…ごめんね♪」
ホタルは荷物を私の部屋に置くとスキップを、しながら居間に戻った!