隣は空席のまま…
第13章 小さな壁とハードル
晩御飯を食べ終えると…
彩芽の両親がお風呂を進めてくれた――――…
泊まるとは思っていなかったから…彩芽は一人バタバタしていた
「彩芽、実家なんだからゆっくりしたら?布団は私がやっとくから!」
「///えっ、でも――――…」
「も~バカね…ほら、勇ちゃんに疲れが出てテンパってお腹張るわよ!?」
私は彩芽のお腹に手を置くと少し固くなっていることを伝える
「///あ、本当に?ごめん――――…なんだか落ち着かなくて」
「手伝うから――――…ゆっくりやりましょ?」
「うん…ありがとうホタル……
でも、言葉がオネェ化してきてる…」
あら、やだ!っ!気を付けていたのに!
私は回りを見渡す!ふ~誰もいない!!セーフ!
私たちは笑いなからお布団の準備をした