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隣は空席のまま…

第3章 記憶の中の甘いズレ


「彩芽――――…落ち着くなぁ…この…甘い香り…」



隆太が――――私の香りを…甘いと表現する…




その…低くて…脳を刺激する声が…



まだブレーキをかける私を…試す――――…





「///あっ…ん……ダメ――――だよ」




ダメ――――…



そう、それが正解――――…



止まる事が出来るのが…大人――――…




























でも――――…







止まる事が出来ないのも――――――――…








大人――――――――――――――――…












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