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※未定

第4章 噂話

とんっと前からぶつかってきた人はまさかの華邑くんだった。


「よかった。やっと会えた」


僕が安心してニコッと笑うと、「っあか、ぎ……」と、華邑くんは何故か目を逸らしてしまった。


『ねぇ、あれもしかしてっ!!』
『あ、噂の!!!』


噂?


「おいっ…俺ら、あんま話さねぇ方が…」


「あー!なになに?2人とも、お熱いねぇ♡」


「ふざっけんなっ!」

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