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僕の専属執事は10歳年上

第2章 ~富崎家の家柄~

「えっと、確か…。」

龍一君は、創君に視線を向ける。

「高山だっけ?」

「正解
創で良いよ」

「俺の事も、龍一で良いぞ~♪」

龍一君と創君がアドレス交換したあと、僕達3人は教室を出た。

◇道中◇

「へぇ、そうなんだ」

駅方面へ歩いてる最中、創君の事もいろいろ聞けた。

創君のお父さんは警察官で、創君も将来は警察官になりたいらしい。

あとは、小さい時から剣道と合気道を習っていて、高校生になったら剣道部への入部を決めていると、僕と龍一君に教えてくれた。

合気道の道場は、そのまま通い続けるんだとか。

ちなみに、剣道の道場は難波の方にある山口流剣道という、道場に通ってたみたいだ。

◇玉座の王将桃谷店・2階◇

「ふぅ、美味しかった」

僕は、ラーメン大盛りを食べた。

「玉座の王将で食べたの、結構久しぶりだったな」

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