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僕の専属執事は10歳年上

第2章 ~富崎家の家柄~

「俺は、2週間くらい前かな」

僕達3人は、すっかり打ち解けた。

さっき、ロークにもメールで連絡したところ、文面越しでもわかるぐらい感動しながら喜んでくれた。

◇JR京橋駅・ホーム◇

「2人共、じゃあな~!」

「おう!」

「創君、ばいば~い!」

僕と龍一君は、京橋駅で降りて創君と別れた。

◇JR京橋駅・改札付近◇

「泉は、家どの辺なん?」

「僕は、あっち方面へ徒歩10分の距離だよ」

「そうか~
俺は、こっち方面で徒歩10分なんだよ」

僕と龍一君の家は、反対の方角にあるのか。

「なあ、同じ駅だしさ~!
明日からは、一緒に学校へ行かねえか?」

「うん、良いよ!」

僕と龍一君は、明日から一緒に登校する事を約束して、それぞれの家へ向かって歩き出す。

◇道中◇

「良かった、友達が2人出来た♪」

梶龍一君、高山創君。

2人共、良い人そうで本当に良かった。

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