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僕の専属執事は10歳年上

第2章 ~富崎家の家柄~

◇富崎邸・庭◇

「泉坊ちゃま、お帰りなさいませ」

「ただいま」

家に着くと、庭師の人が出迎えてくれた。

◇富崎邸1階・玄関ホール◇

「「「「「お帰りなさいませ、泉坊ちゃま」」」」」

家の中に入り、執事やメイド達に出迎えられる。

「ただいま」

「泉坊ちゃま、お帰りなさいませ」

2階から、ロークが降りて来る。

「ローク、ただいま」

僕は、着替えと鞄を置きに行くため、ロークと一緒に僕の部屋へ向かう。

◇富崎邸2階・泉の部屋◇

「坊ちゃま、お友達が2人も出来て良かったですね」

「うん
2人共、良い人達だったよ」

着替えを手伝ってもらいながら、ロークに今日の事を報告する。

「それと、ローク
明日から、片方の友達と一緒に学校行く約束したんだ」

「然様でございますか
では、俺は駅の近くまでの見送り致しますね」

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