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僕の専属執事は10歳年上

第2章 ~富崎家の家柄~

僕はBL商業会社の跡取りとして、腐男子って事を活かしてちゃんと勉強もしている。

「そういえば…。」

龍一君と創君、どっちが攻めでどっちが受けかな?

「うーん、龍一×創かな」

ふと、今日出来た友達2人でCP妄想をしてみた。

「にしても、やっぱり2人にも家柄の事を話すわけには、いかないよね…。」

学校側で、僕の家柄の事を知ってるのは、校長と教頭や生活指導の教員と担任の文月先生だけ。

これは、お母さんとロークの考えだ。

もし、他の生徒達に僕の家柄の事を知られると、いろいろと面倒だからだ。

金持ちの息子ってだけで、金づるやカツアゲなどトラブルになったりする。

それなら、金持ちは金持ちが通う学校へ行けよって、気持ちにもなるだろう。

お母さんとロークの考えでは、学生の間は一般人が通う高校で、普通の学生生活を送ってほしいとの事だ。

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