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僕の専属執事は10歳年上

第3章 ~突然の前兆~

始業式の日から数週間。

高校生活にも、少し慣れてきた。

龍一君と創君以外にも、同じクラスや他のクラスの友達が出来て充実している。

「5限目は、いよいよ部活説明会だね」

「だな~」

「泉と龍一は、部活動どうすんだ?」

「「部活動なぁ…。」」

僕と龍一君は、部活動について考える。

部活動については、何度か考えた事あるけど…。

特に、入りたい部はないんだよね…。

「俺は、ジークンドーの道場あるから帰宅部だな!」

「僕も、帰宅部かな
特に、入りたい部もないから」

「そうか
じゃあ、3人の中で部活動するのは俺だけか」

創君は、少し残念そうな仕草をする。

その後、チャイムが鳴って皆で体育館へ向かい、部活説明会が始まった。

◇JR京橋駅・ホーム◇

「創君、ばいば~い」

「創、じゃあな~」

「2人共、また明日な!」

僕と龍一君は、創君と別れて階段を下りる。

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