知らない世界
第12章 ついに告白
さすがに疲れたのか、みんな寝付きが早い。
俺もちょっとウトウトすると、かずに声をかけられた。
「おい潤、そろそろいいかな?」
「んっ?・・・あぁ、うん・・・」
正直、俺も超眠い。
このまま寝られたらて思ってしまった。
部屋の電気を消して、静かに部屋を出た。
一般客もまばらなロビーのソファに座る。
少し照明をおとしたロビーは、よく見るとカップルばっかり。
友達同士で座る俺達は、違和感満載。
「ところでかず、相手の子は?
夕食の後、食堂の前で話してた子じゃないの?」
「あぁ、あの子?・・・違うよ。
また告られたんだ。でも断ったよ」
「俺がいるから、来づらいんじゃない?」
「そう言う訳じゃないんだけど・・・」
「変な事聞くようだけど、相手の返事がOKならいいけど、もしNOだったら?」
「・・・諦めるしかないよ」
「他の子と付き合ってみようとかは思わない?」
「まだ何も考えていないよ。
今日告ることも、どうしようか迷っていたんだからさ」
「そりゃそうだ。でもなかなか来ないね。
やっぱ俺、部屋に戻るよ」
「駄目だ戻ったら。
今日逃したら、もう二度と言えなくなるから」
俺もちょっとウトウトすると、かずに声をかけられた。
「おい潤、そろそろいいかな?」
「んっ?・・・あぁ、うん・・・」
正直、俺も超眠い。
このまま寝られたらて思ってしまった。
部屋の電気を消して、静かに部屋を出た。
一般客もまばらなロビーのソファに座る。
少し照明をおとしたロビーは、よく見るとカップルばっかり。
友達同士で座る俺達は、違和感満載。
「ところでかず、相手の子は?
夕食の後、食堂の前で話してた子じゃないの?」
「あぁ、あの子?・・・違うよ。
また告られたんだ。でも断ったよ」
「俺がいるから、来づらいんじゃない?」
「そう言う訳じゃないんだけど・・・」
「変な事聞くようだけど、相手の返事がOKならいいけど、もしNOだったら?」
「・・・諦めるしかないよ」
「他の子と付き合ってみようとかは思わない?」
「まだ何も考えていないよ。
今日告ることも、どうしようか迷っていたんだからさ」
「そりゃそうだ。でもなかなか来ないね。
やっぱ俺、部屋に戻るよ」
「駄目だ戻ったら。
今日逃したら、もう二度と言えなくなるから」