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知らない世界

第16章 素直な俺

最上階で外から見えるわけないけど、ドキドキ興奮してきた。


「止めるなよ・・・早く突いて」

「はいはい、わかりました。
激しく突き上げてあげましょう」


言葉通り、激しく突き上げられた。
体がガラスに押し付けられ、硬くなっている俺は上を向いたまま、ガラスに張り付いている。


「あぁぁぁ・・・いいっ・・・
もう・・・無理・・・もうイキ・・・そう」


俺の中から翔さんは出ていった。


「イキそうだったのに・・・抜くなよ」

「やっぱお前の顔が見たい。
お前のイクところを見て俺もイキたい」


俺を抱き上げベッドの上に放り投げた。


「潤、好きだ・・・好きだよ」

「翔さん・・・俺も・・・あんっ」


腰を持ち上げ奥深く入ってきた。


「奥・奥・・・もっともっと突いて」

「潤・・・潤・・・はっ・はっ・はっ・・・」

「あぁぁぁ・・・いいっ・・・
いいっ・いいっ・あんっ・・・あっ、イクっ」

「あっ・あっ・潤・・・あぁぁぁ!」


お腹の上に2回目と思えないほどの量を出した俺。
いつも通りに俺の中に出した翔さん。
体を重ね息を整える俺達。


「潤・・・」

「翔さん・・・」


そっと唇を重ねた。



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