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知らない世界

第26章 お仕置き

『気持ちいいだろ?ほら、ヒクヒクしてきた。
ゆっくり指が入って・・・ほら、動かすぞ』

『あんっ・入っちゃった・・・』

『お前の気持ちいいとこはどこだ?』

『奥・・・でも当たんないよ』

『当たんないか・・・じゃあもう一度鏡に向かって座れ。
で、ゆっくり指を入れて・・・』

『座って指を・・・あっ・あっ・奥・・・
イイッ・イイッ・・・あんっ・あんっ・イイッ』


奥まで入った指を動かさず、翔の上に乗っているように腰を動かした。


『あぁん・イイッ・・・あぁん・そこ・・・』

『奥に当たってるか?もっと突くぞ』

『もっと・・・あぁん・もっと・・・あぁん』


俺の腰の動きが止まらない。
鏡に映る俺は、いつもの俺じゃない。
超エロくて、でもこれが俺の本当の姿なのかもしれない。
そんな姿を見ていたら、さらに興奮してきた。


『翔さんもう・・・駄目・・・イキそう。
あぁん・・・もう・・・』

『潤・・・俺も・・・あっ・あっ・イクッ』

『イ・クッ・・・あっ・あっ・・・あぁぁぁ』


自分の出したものが、背中を丸めていた俺の顔に飛んできた。


『はぁ・はぁ・はぁ・・・』


指を抜き、ベッドにぐったりと横たわった。

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