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知らない世界

第1章 むなくそ悪い出会い

昼になり、ファミレスに入った。


「なぁ潤、そう言えばあいつ、転入するって言ってたけど、まさか俺達の学校じゃないよな?」

「わざわざケンカした相手がい学校に来るか?」

「そりゃそうだけど・・・
俺達の姿を見てあいさつでもって、おかしくねぇ?」

「考えすぎだよ。気にするなって」

「あのあとからおりてきたやつ、若とか呼んでだけど、何かヤ⚪ザのわりにはちょっとカッコよくなかったか?」

「・・・!!」

「俺のイメージだと、目付きが悪くて、がに股で肩で風をきって歩いてるって感じだけど、あの人はそんな感じじゃなかったよな」


コノヤロ!
また思い出しちゃったじゃねぇか。


「あいつらがどんなやつかなんて知らねぇよ。
てか知りたくもねぇよ。
さぁ、買い物済ませて帰ろうぜ。
手伝いに遅れたらお袋に怒られちゃうからさ」

「忙しそうだったら、俺も手伝うよ」

「おっ、サンキュー!」


数日後、嫌な予感が的中した。

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