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風俗課に配属されました

第37章 五十嵐歩の恋愛事情①

5年もの期間を一緒に過ごすと
妙子に対して情だけは湧いてくる。

妙子にとって俺しか居ないという現状も
俺が束縛されているという現状も
妙子を甘やかしてしまった俺の責任。

ただ……俺も健康な若い男子。

好きでもない妙子とのセックスだけでは
正直なところ気が滅入る。

当然ながら妙子以外の女も欲しくなる。

そんな俺に吉報が舞い込んだ。

風俗課の公募だ。

最終面接で5年振りに妙子以外の女
椎名理佳課長を抱いた。

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