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カラダからはじまった愛は~もうひとつのキセキ~

第2章 はじまりは

打合せ中、会社の携帯にメールを受信したバイブがなった。

瑠衣さんからのメールだと感じて、打合せのあいまに受信メールを見た。

「 想い出がほしいです。6/7ふたりで会えませんか?」

嬉しすぎて、あたまが一瞬まっしろになった。

心臓も一瞬止まった気もする。

えっ!?本当!?夢!? そう夢が叶った瞬間の気持ち。

打合せを抜けて瑠衣さんに返信した。

「 自分も同じこと考えてました。6/7 大丈夫です。」

もう、ワクワクドキドキ。テンションは最高潮に達していた。

すぐにまた、メールを受信。

 「 びっくりした? もう十分想い出になりました。ありがとう。」

たぶん、気持ちが高ぶって送ってしまったと思っているとよんで、あえてその返事をせずに、次のメールが来るのをまった。

 「 また 連絡します 」

来たっ! 瑠衣さんと会えるかもしれない。その時から、あたまの中は6/7の事でいっぱいだった。

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