夜空は百合の花を狂気的に愛す
第2章 オトギリソウ
親睦を深めるって具体的に何をするのか
そう思っていたけど始まったのは談笑だった。
私の好きなことや趣味、学校生活や学校で仲の良い人の話など…私が聞き返す暇もないくらい私が聞かれて答えていた。
そうして一段落ついたところで夜くんが伏し目がちに私に聞いてきた。
「…ねえ、ユリさん。俺たちもっとユリさんと仲良くなりたいんだ。」
「ええ、私もよ」
「本当?嬉しいなぁ。じゃあ、もっと仲良くなれることしてもいい?」
「?いいわよ」
それが何なのか私には全く分からなかったけどこの2人と仲良くなれるならと安易にOKを出した。
不思議そうに見つめていれば、夜くんが私に近付いてきて私の首元に顔を埋めた。
え?と疑問に思ったのもつかの間、首筋に電流が走ったかのような感覚がした。
「んっ…よ、夜くん?」
ちゅっとリップ音を鳴らして夜くんは私から身体を離した。
え、え、今の何?
「…これはね、俺たちのナカヨシの証だよ。空もつけていいよね?」
「え…んっそ、らく…」
どうゆうこと?と聞き返そうとしたら、背後から空くんにうなじに吸いつかれた。
そう思っていたけど始まったのは談笑だった。
私の好きなことや趣味、学校生活や学校で仲の良い人の話など…私が聞き返す暇もないくらい私が聞かれて答えていた。
そうして一段落ついたところで夜くんが伏し目がちに私に聞いてきた。
「…ねえ、ユリさん。俺たちもっとユリさんと仲良くなりたいんだ。」
「ええ、私もよ」
「本当?嬉しいなぁ。じゃあ、もっと仲良くなれることしてもいい?」
「?いいわよ」
それが何なのか私には全く分からなかったけどこの2人と仲良くなれるならと安易にOKを出した。
不思議そうに見つめていれば、夜くんが私に近付いてきて私の首元に顔を埋めた。
え?と疑問に思ったのもつかの間、首筋に電流が走ったかのような感覚がした。
「んっ…よ、夜くん?」
ちゅっとリップ音を鳴らして夜くんは私から身体を離した。
え、え、今の何?
「…これはね、俺たちのナカヨシの証だよ。空もつけていいよね?」
「え…んっそ、らく…」
どうゆうこと?と聞き返そうとしたら、背後から空くんにうなじに吸いつかれた。