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☆時計じかけのアンブレラ☆

第10章 always

「達にぃ、キレイにしてるね」

「ね〜、ほんとマメだよな〜」

「あっ、これ身長測った跡じゃない?」

「あ〜ほんとだ!

あの頃はかずの方が大きかったもんね(笑)」

「潤くん小さくて可愛かったもん。

今は違う意味でカワイイけど(笑)」

「え〜何それ?」

「懐かしいね〜」

「ね〜。ここでいろいろ話したね」

「うん…。」

「…喧嘩したときのこと覚えてる?」

「覚えてるよ〜。
忘れられないもん」

俺達はラグの上に腰を下ろした。

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