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☆時計じかけのアンブレラ☆

第3章 Love so sweet

side M

「あ、そうだ!
はい!誕生日プレゼント」

「ありがとう!
開けていい?

これ欲しかったゲームだぁ!
潤くん、ありがとう!!」

かずは瞳をキラキラさせて言った。

ほんと子供みたい(笑)。

喜んでくれて良かった。



食後の片付けとお風呂を済ませ、リビングにいる。

早速、かずはゲームで遊んでいる。

俺は読書。いつもの日常…。


しばらくすると、かずが口を開いた。

「潤くん、俺もう1つ欲しいものあるんだけど」

「えっ、何?俺、他にも聞いてたっけ…?」

かずの問いかけに少し慌てた。

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