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☆時計じかけのアンブレラ☆

第3章 Love so sweet

side N

「潤くん」

「え?」

「潤くんが欲しい」

「え?え?」

潤くんは顎に手を当ててちょっと考えて、
「俺ならいつもあげてるよ」
と答えた。

「そうじゃなくて…」

潤くんの唇を塞いだ。

「……ん、

…かず…?」

「俺だって男だよ。
潤くんが、俺の下でどういう顔するのか見てみたい」

潤くんの目が点になった。

「…ええー!!
ちょっと待って…!」

慌てふためく潤くん。

「ダメッ!ベッド行くの!」

「待ってかず!心の準備が…」

「…潤くん…俺にプレゼントくれないの…?」

潤くんは俺のお願いに弱い。

「うっ…


わかったよ…」

「じゃぁベッド行こう」

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