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☆時計じかけのアンブレラ☆

第8章 言葉より大切なもの

そんなこんなで無事に収録が終わった。

翔さんが帰り際、潤くんに何か耳打ちしてる。


「じゃあお先で〜す」

「松潤、頑張ってね〜」

「お2人さん、ごゆっくり〜」

「「…お疲れさま〜」」

3人が楽屋をあとにした。

なんなんだ、ごゆっくりって。。////


「…かず…」

「…」

名前を呼ばれてドキッとした。

「やっと2人きりだね」

「…潤くん……会いたかった…」

「俺も…」

強く抱き締め合った。

それから…見つめ合って、軽く唇を重ねた。

なんだかお互い照れ笑いをして、今度は深いキスをした。

「…ん……ん…」

どんどん感情が昂っていく。

「かず、俺またすぐ行かなきゃ、だから……」


「…うん。…シテ…?」

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