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久志「もうすぐ終わるから」

明「あ…はぃっ…」

久志「…」

明「…っう」


顔を見ないよう意識しないようにするが
すればするほど意識してしまい
目を閉じてしまった
現実逃避だ


明「…っうう」


だけど目を閉じる事が何を意味するのか
今の明はわかっていなかった
その結果は…


明「…！？」


それは突然だった
突然、唇に柔らかい感触を感じ
目を開くと久志が自分にキスしていた

まさかと思ったが
久志が…


明「ンッ！！ンンンッ！！」

久志「…ッ」


顔を真っ赤にして
必死に抵抗する明だったが
久志はお構いなしに明を押し倒すと
いきなり…


明「ちょ…何すんだよ！？」

久志「気取ってんなよ、君だってその気
だったんだろう」

明「その気ってなんだよ！！」

久志「セックス」

明「は！？」

久志「男の家に上がるって事はそういう
事だろう」

明「それはお前が勝手に、ちょ…っう…
触る…なって、ゃあ…」

久志「男みたいな格好して、もしかして
男装が趣味？」

明「ち、がぁ…あぁッ、ん…」