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BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第16章 雨の日のさよらな



明「…あ」

和彦「思い出しました?」

明「いや…別に…」

和彦「…」


思い出したわけではない
ただあの時、妙な違和感を感じていた

下半身に妙な違和感を…


明「…」

和彦「本当にすいません…僕がもっと…
しっかりしてれば…」

明「でも俺、なにも覚えてないし」

和彦「…」

明「辞める必要なんて…」

和彦「…優しいんですね…明さんは」

明「先生…」


した事はした事だけど
張本人、明は覚えていないから
そんな別に気にする必要はないと思うの
だが…


和彦「家庭教師を辞める理由はそれだけ
じゃないんです…」

明「…!?」

和彦「僕は明さんを…」

明「あ…」

和彦「…っ…明さんの事を…」

明「先生!!」


それを聞きたくなくて言わせたくなくて
必死に告白を遮ろうとしたが
間に合わず…


和彦「好きになってしまったから…」

明「ッ…」

和彦「だからダメなんです…」

明「…」


告白を聞いてしまった


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