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久志「酔っ払ってたって、まさか酒でも
飲まされたのか？」

良太郎「知らね、でもかなり酔っ払って
たからな、危ないかも」

久志「…」

良太郎「見に行くだろう？すぐに戻れば
大丈夫だって」

久志「そう、だな…」

良太郎「…」


サボるわけじゃない
酔っ払った明に水を届けるだけ
友達だし心配だから、ちゃんと顔を見て
届けたいだけ

何も企んでいない
別に何も…


良太郎「明、水持って来たよ」

明「やっと来た、遅いぞ！！あはははは
お水、お水頂戴」

良太郎「ほらっ、水飲め」

明「は～いっ」

久志「…」


良太郎から水を受け取り
飲もうとするがなかなか飲めない明

酔っていて間隔がわからないのか何度も
水をこぼし浴衣や下着を
濡らしていった


明「…飲めない」

良太郎「何やってんだよ…」

明「飲めない、飲みたい飲みたい、ねえ
飲ませて」

良太郎「自分で飲めよ」

明「だって…飲めないんだもん…」

久志「…」