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明「あ、久志…」

久志「…」


いつだって久志が助けてくれた
だから甘えていた
いつも…


女子「久志、早く行こう」

久志「…あぁ」

明「あ…」

男②「残念だったな」

明「…」


そうだった
今の自分は明じゃない
久志が知ってる明ではなかった

だから…


明「…っう」

女子「ちょっと久志？」

明「…？」

久志「すいません、彼女、俺の知り合い
なんで離してあげてください」

明「…久志…」

男②「お兄ちゃん、悪いけど今いいとこ
なんでね」

明「あぁっ！？あ…」


見るに見兼ねたのか
堪らず久志が助けに入ってくれた
だけど男達も引き下がる様子は一切なく
強行手段に…


男②「邪魔するならお兄ちゃんの彼女も
俺らで楽しんじゃうよ」

女子「きゃっ！！」

男①「巨乳のお姉ちゃんじゃん」

男③「エロい体」

久志「…」

男②「どうする？」

明「あ、久志…っう…ぁ…」

久志「…」