BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第28章 甘い誘惑
明「…それは…っ…違う…違うよ…」
久志「もうやめたら…」
明「!!」
久志「あいつと付き合うの…」
明「久志…っ…」
久志「…」
後ろからギュッと抱きしめられ勢いで
持っていた携帯、スマホを
落としてしまった
明「どうしたんだよ?」
久志「俺なら悲しませたりしない…」
明「…」
久志「泣かせない、絶対に」
明「あっ、ちょっ…やめろよ!!何し…
久志…あ…っう」
久志「…」
抱きしめられ首筋に強くキスしながら
久志は明の匂いを吸い込み
肩や腕に触れた
明「ま、待てって!!友達、友達なのに
こんな事したら…っ」
久志「友達…」
明「そうだよ!!友達に戻るって…」
久志「…無理だよ…最初から戻れるわけ
なかったんだよ…」
明「っ…」
肩や腕に触れていた手は胸元へと移動し
服の上から優しく揉まれた
久しぶりの感覚
こんな事、思ったらいけないのに…
明「あ…んぅ…は…あっ…」
久志「明…」
気持ち良いと思ってしまう
感じてしまう
明「…っう」
もう一人の自分が
甘い言葉を囁き誘惑する
このまま久志に身を任せてしまえば
もう悲しむ事はなくなる
楽になれると…
久志「全部忘れて…楽になれよ…」
明「…あっ…」