テキストサイズ

BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第36章 明のモテ期



和彦「明さん、開けますよ」

明「あ、はいっ!!」

和彦「…」

明「…」


腰にタオルを巻き
和彦が浴室へと入って来た

お互いの裸なんてもう何度も見てるのに
恥ずかしくて体に巻いたタオルを
ギュッと締め直した


明「…っ」

和彦「背中流しましょうか?」

明「えっ?あ…」

和彦「背中って一人じゃ洗いにくいです
からね」

明「…すいません…」


ボディタオルを泡立て
和彦は明の体を優しく洗ってくれた


明「…」

和彦「明さんって髪、綺麗ですよね」

明「そうですか?特にこれといった事は
してないんですけど…」

和彦「好きです、大好き…」

明「…っ」

和彦「明さん?」

明「あ、俺ばっかしてもらっても悪いん
でそろそろ代わりますよ」

和彦「でも」

明「俺にもさせてください」

和彦「…じゃあ、お言葉に甘えて…」

明「はいっ!!」

和彦「…」


恥ずかしいのか
躊躇しながら背を向けた和彦

ボディタオルを泡立て、洗おうとした時
明は和彦の背中に残された
ある物に気づいた
それは…


明「傷?火傷の痕かな…」

和彦「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ