BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第5章 遅すぎた告白
明「久志…っ…」
久志「…」
明「もしかして明に会いに?でもごめん
来てもらって悪いけど明はまだ…」
久志「明に用じゃない…」
明「え、じゃあ」
久志「お前に聞きたい事があって」
明「俺に…あっ!?」
久志「…」
外で話すつもりが
強引にドアを開けられてしまい
その反動で明は腰から落ちるように床に
倒れてしまった
明「ちょっ…!?」
久志「…」
立ち上がろうとしたが
肩を掴まれ押し倒される格好に…
明「…」
久志「お前、俺が言った事覚えてるか?
どうせ覚えてないよな…」
明「あ…えっと…」
久志と最後に会ったのは一週間以上も前
その時、久志と何を話したか
何を言われたか…
明「えっと、あの時は…」
久志「…」
思い出せない…
必死に思い出そうとするが
久志のプレッシャーが強すぎて怖くて
全然…
明「…ごめん…思い出せない…」
久志「好きだって言ったんだよ、お前が
好きだって」
明「あ、そうだったな…」
久志「…」