BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第5章 遅すぎた告白
明「…そろそろいいかな」
時刻は8時過ぎ
日も沈み当たりは真っ暗
この時間ならもう和彦も帰ってる頃だし
帰る事に
だけどその考えは甘かった…
明「…た…ただいま…」
母「明ちゃん!?今までどこ行ってたの
本当にもう…」
明「…ごめん…心配かけて…」
母「先生待ってるわよ」
明「は!?」
母「予定あったのに全部キャンセルして
ずっと待っててくれてるのよ」
明「…」
母「部屋で待ってるから早く行って謝っ
てきなさい」
明「…はい…っ…」
まさか…
まさか待ってるとは…
和彦の生徒は
自分一人だけではない
他に数人、数十人ほど受け持っている
今日だって何件か予約があったはず
それなのに待ってるなんて
どうして…
明「…」
和彦「やっとお帰りですか」
明「あ、その…遅くなってすいません…
母から聞きました…予定あったのに全部
キャンセルしたって…」
和彦「とりあえず座ってください」
明「…っ…はいっ…」
和彦「…」