テキストサイズ

BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第7章 試着室ではお静かに



母「このスカートかわいい」

明「スカートなんて穿かないし」

母「明ちゃん」

明「俺、向こう見てくる」

母「もぅ…」

久志「…」


母に任せていたら
女物の服ばかり買われてしまう

元々持っていた男物の服は今の体では
サイズが合わず着られない
だから男物を何点か
買いたいが…


明「このTシャツ、ダメか…」


気になる物を数枚
何点か手に取ってはみたが
やはり紳士コーナーではサイズが大きく
合うのはない

一着も…


明「やっぱないか…」

久志「明」

明「何だよ、お前が選んだ服なんか絶対
着な…」

久志「婦人用だけどこれなら明でも着れ
るんじゃないかと思って」

明「…」

久志「ダメだった?」

明「…いや…ありがとう…」

久志「一応、試着してどんな感じか見て
みたら」

明「…ぅんっ」


久志が選んだ服
それは青チェックのシャツ
女性用だが男性が着ても違和感はない

合わせてみたらサイズもビッタリ
念の為、試着する事に
だけど…


明「…!?」

久志「狭いからもっと詰めて」

明「なっ、何でお前まで中、入ってくん
だよ!!」

久志「いいから」

明「ちょ…」


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