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僕は君を連れてゆく

第11章 ☆気象戦隊☆ARASHIレンジャー☆part3 合宿編


グッグッグッと床が揺れている。

大野さんはこちらに俺たちがいることを忘れているみたいで…

「大野さん‼ね!やめてよ!」

松本「お前…誰だ…」

翔さんが大野さんの肩を掴んだ。
櫻井「おいっ!って!!!」

静電気のようにバチって音がして、大野さんがこちらを見た。

大野「ごめ…大丈夫?なんか。俺…ごめん…」

翔さんが顔を歪めている。


松本「翔さん、大丈夫???」

櫻井「あぁ。気にするな。大丈夫だ。」

謝る大野さんはいつもの大野さんだ。

でも、さっきのは…

目がヤバかった…

怖かった。

相葉「ニノ、大丈夫?」

「うん…なんか、違う人みたいだった…」

大野「ごめん、なんか夢中になっちゃったみたい。」

大野さんが自分の手を見ている。

「大丈夫?」

大野「おぉ。なんか、俺じゃないみたいだった…」

東山「さぁ、お前らも練習しろ!」

そう声をかけてきたヒガシさん。
大野さんの背中をすごい怖い顔で見ていた。

俺は、相葉さんを見た。

相葉さんも俺を見てた。

相葉「ニノ、おいで!」







***********

偶然ながらも、キスをした二宮と相葉。
相葉は二宮と何を話したかったのでしょうか。

襲われた櫻井と松本。

そして、大野の戦闘に対する意識。

その全てが悪の組織、SMAPが絡んでいるのです。

中居の目的はなんなのか。

技を使いこなし戦う準備が出来た、5人。

これからが、本当の闘いのはじまり。

【いったん、end】

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