僕は君を連れてゆく
第6章 ☆気象戦隊☆ARASHIレンジャー☆part2
―レッドside―
stormチェンサーに触れた。ダイヤルを回したらギュインと音がして、赤い光と風が舞った。
「燃える命の炎。ARASHI、レッド!」
赤い光と舞い上がった風がゆっくりと止み俺はレッドに変身していた。
まさに仁王立ちの状態で。
なんか、もっと、こうかっこいいポーズがよかったな…
マスクしてるけど、息苦しさもないし、耳もよく聞こえる。
鼻も…多分、平気。
目も…きちんと見える。
これが、このスーツのスゴさなのかな。
智くんは海だった。
俺は炎。燃える命…
「翔さんは命なんだ。炎のイメージなんだね。冷静沈着なイメージだけど…燃えたぎる野生なところもあるのかな?想像つかないや」
そう言って潤が笑った。
「カラーもジョニーさんが決めたんですか?」
そうだ。その疑問は最もだ。
「もちろん。」
だよな…ジョニーさんしかいないよな…
「戦うときに変身するのはわかりました。あと…武器みたいなのはないのかな?」
「欲しいね?素手なんて怖くて無理‼」
「武器は追々だ。相手がどんなものを使うのか…見てからだな…」
武器…
なんか、こんな格好しているけどまだ信じられない。
俺は今の今まで真面目に…それこそ、言われた通りに生きてきたんだ。
今日だって…あれ? なんて言って出てきたんだっけ?
「翔さんっ!!!!!」
潤が俺の肩に手を置いた…
置こうとしたら滑った…
「ね?撫で肩‼」
潤が大口開けて笑ってる。
あんなに綺麗な顔なのに…笑うと急に幼くなるんだな…
「え?まさかっ! まじだ!」
滑る!滑る!
ってみんなが俺の肩で遊び始めた!
ちくしょー
生まれてからずっとこの肩で生きてきたんだ‼
「本当に綺麗なラインだね…」
智くんが俺の首から肩をなぞった。
手袋ごしでも、その綺麗な指としなやかな動きがわかった。
「…んっ…」
「翔くん、そんな色っぽい声ださないでよ…」
だって!だって!
よかった。変身してて…
俺、顔、真っ赤だよ…
スーツのせいで暑いのか…
それとも…
stormチェンサーに触れた。ダイヤルを回したらギュインと音がして、赤い光と風が舞った。
「燃える命の炎。ARASHI、レッド!」
赤い光と舞い上がった風がゆっくりと止み俺はレッドに変身していた。
まさに仁王立ちの状態で。
なんか、もっと、こうかっこいいポーズがよかったな…
マスクしてるけど、息苦しさもないし、耳もよく聞こえる。
鼻も…多分、平気。
目も…きちんと見える。
これが、このスーツのスゴさなのかな。
智くんは海だった。
俺は炎。燃える命…
「翔さんは命なんだ。炎のイメージなんだね。冷静沈着なイメージだけど…燃えたぎる野生なところもあるのかな?想像つかないや」
そう言って潤が笑った。
「カラーもジョニーさんが決めたんですか?」
そうだ。その疑問は最もだ。
「もちろん。」
だよな…ジョニーさんしかいないよな…
「戦うときに変身するのはわかりました。あと…武器みたいなのはないのかな?」
「欲しいね?素手なんて怖くて無理‼」
「武器は追々だ。相手がどんなものを使うのか…見てからだな…」
武器…
なんか、こんな格好しているけどまだ信じられない。
俺は今の今まで真面目に…それこそ、言われた通りに生きてきたんだ。
今日だって…あれ? なんて言って出てきたんだっけ?
「翔さんっ!!!!!」
潤が俺の肩に手を置いた…
置こうとしたら滑った…
「ね?撫で肩‼」
潤が大口開けて笑ってる。
あんなに綺麗な顔なのに…笑うと急に幼くなるんだな…
「え?まさかっ! まじだ!」
滑る!滑る!
ってみんなが俺の肩で遊び始めた!
ちくしょー
生まれてからずっとこの肩で生きてきたんだ‼
「本当に綺麗なラインだね…」
智くんが俺の首から肩をなぞった。
手袋ごしでも、その綺麗な指としなやかな動きがわかった。
「…んっ…」
「翔くん、そんな色っぽい声ださないでよ…」
だって!だって!
よかった。変身してて…
俺、顔、真っ赤だよ…
スーツのせいで暑いのか…
それとも…