僕は君を連れてゆく
第6章 ☆気象戦隊☆ARASHIレンジャー☆part2
―ブルーside―
この、腕輪すげぇぞ。
でも、こんな、簡単に外せていいのかよ…
「これは何て言うの?…ですか?」
「大野さん、敬語なってないからっ!」
「これは、stormチェンサーだ。」
「stormチェンサー‼」
5人の声が重なった。
「なんか、かっこいいね?」
「急にヒーロー感でてきた!」
「あれ…もとに戻った…」
気がついたら、みんな、元に戻ってた。
「戦いを終えて、必要がなくなれば、自然に元に戻る。」
「なんで、この間はパンツ1枚だったの?」
そうだ、俺たちみんなパンツだけになってた…
「あれは…ジョニーさんのお遊びだな。」
「貴族かよっ!」
俺たちは大笑いした。
久しぶりだな…こんな風にみんなで笑うなんて…
学生以来かな…
「ここを触って、これを回す。」
ギュインと音が鳴り、風とキラキラしたブルーの光が俺を包んだ。
「深く全てを包み込む海!ARASHI、ブルー!」
風が止み、なんとも言えない空気が俺を包んで…
「ブルーになってる。」
海か…父ちゃんも母ちゃんも好きな海。
「智くんは海なんだね。なんか、似合うよ。」
翔くんがそんなことを言ってくれて嬉しかった。
だけど、俺は空がいい。
どこまでも続く青い空。
鳥みたいに翼があればいいのにっていつも思ってた。
「海はどこまでも続いてるもんね。」
「えっ?」
「♪海は広いな♪大きいな♪って歌あるじゃん‼」
海も続いてるか…
「太陽が沈んで、登り始めるのも海だしね。」
「海は生命の源だからね。」
生命の源…
「ね?大野さん?」
「あっ?聞いてなかった…」
「また、寝てんの?この人、最初っから寝てたよね?」
俺はここにいていいのかな…
「俺も変身しよ!」
みんなが、翔くんを見た。
この、腕輪すげぇぞ。
でも、こんな、簡単に外せていいのかよ…
「これは何て言うの?…ですか?」
「大野さん、敬語なってないからっ!」
「これは、stormチェンサーだ。」
「stormチェンサー‼」
5人の声が重なった。
「なんか、かっこいいね?」
「急にヒーロー感でてきた!」
「あれ…もとに戻った…」
気がついたら、みんな、元に戻ってた。
「戦いを終えて、必要がなくなれば、自然に元に戻る。」
「なんで、この間はパンツ1枚だったの?」
そうだ、俺たちみんなパンツだけになってた…
「あれは…ジョニーさんのお遊びだな。」
「貴族かよっ!」
俺たちは大笑いした。
久しぶりだな…こんな風にみんなで笑うなんて…
学生以来かな…
「ここを触って、これを回す。」
ギュインと音が鳴り、風とキラキラしたブルーの光が俺を包んだ。
「深く全てを包み込む海!ARASHI、ブルー!」
風が止み、なんとも言えない空気が俺を包んで…
「ブルーになってる。」
海か…父ちゃんも母ちゃんも好きな海。
「智くんは海なんだね。なんか、似合うよ。」
翔くんがそんなことを言ってくれて嬉しかった。
だけど、俺は空がいい。
どこまでも続く青い空。
鳥みたいに翼があればいいのにっていつも思ってた。
「海はどこまでも続いてるもんね。」
「えっ?」
「♪海は広いな♪大きいな♪って歌あるじゃん‼」
海も続いてるか…
「太陽が沈んで、登り始めるのも海だしね。」
「海は生命の源だからね。」
生命の源…
「ね?大野さん?」
「あっ?聞いてなかった…」
「また、寝てんの?この人、最初っから寝てたよね?」
俺はここにいていいのかな…
「俺も変身しよ!」
みんなが、翔くんを見た。