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僕は君を連れてゆく

第53章 ミモザイエロー

〈あとがき〉


これで、「ミモザイエロー」終わりになります。
読んでくださった皆さんありがとうございました。

ファン登録も一人?二人?増えたり、
エモ投票もキュンキュンが200を超えました。

悲しい場面は悲しい!とか、怒る!とかのエモ投票もあって…
和や雅紀になって読んでくださったのかな?なんて思ってます。

和の気持ち、雅紀の気持ち…
みなさんはどちらの気持ちに感情移入しましたか?

私は女同士でお付き合いした経験もないし、
まわりに同性のカップルとかいないので、その実態は全て想像なんです。
まぁ、漫画とか映画とか本とかヒントにしたものはたくさんあります。
で、書いてて気づいたのが、結局、誰かを好きになるのはほんのささいなことで、覚えてなかったり、
気がついたらすごく好きになっている。

嫌いになるのはだいたい、理由があって、他人から見たらたいしたことないんだけど譲れない理由がある。

ってことかなぁ。

だから、悩みも男だろうが、女だろうが関係ないなぁって。

和の悩みも、和自身が話してるように
そんなことで悩むの?って思われるだろうけど、
俺にとっては…って。
雅紀は雅紀で悩んでるのも和だからってね。
悩んでだした答えなんだから、それでいいんだよって。見守りすぎっていうのかな?
優しさの最上級です。
でも、そんなので悩むなよ!って、言って欲しいの。
和は。
雅紀は和にただ、好きだ、と言って欲しいの。

自分のなかで気に入ってるのは
雅紀が和に対して
恋人になってからずっと舞い上がっている、と伝えるところ。
雅紀らしい言葉を探してこれに辿りつきました。
和はやっぱり、ラストですね。
俺にはもったいないくらいだよ、です。
和の雅紀に対する愛情の重さを表現してみました。


って、長いね(笑)

次は何を書こうかな。

2019.3.31 sun

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