僕は君を連れてゆく
第63章 3億円の真実
M「へぇ~」
O「まだまだ知らないことあるんだなぁ」
S「じゃぁ~、次はニノかな?ラストかな?」
俺は相葉さんを見た。
相葉さんは頷いた。
N「じゃぁ、ラストを決めさせていただきます!私、二宮和也。20年目の告白。…相葉さんとマンション買いました!」
生放送になるなんて思わなかったけど。
ここで、言わなきゃと思って。
相葉さんと二人で三人に相談して、この流れを決めた。
M「えっ?!」
S「マンション?!」
O「ついにっ!!!」
決めていたとは言え、ドキドキが止まらない。
A「三億円ね!」
N「驚いた?驚いたでしょ~」
『緊急生放送!嵐 20年目の告白』と題して始まった生放送。
お決まりの挨拶から始まり、いつものオープニングトークのように話も弾んでいた。
そして、いつものように翔さんがみんなに話をふっていた。
残りの時間もあとわずか。
M「引っ越すって、ずっと言ってじゃん。荷物まとまらないって」
N「いや、だからそれもこの人のせいよ」
S「相葉くんの?荷物多いイメージないけどね」
N「多くはないけどさ…でも元いた部屋にも相葉くんの荷物があるわけ、全然帰ってないけどさ」
O「まだ解約してなかったの?」
A「うん。だって、ニノがなんかあったとき必要だって言うから俺、自分の部屋の家賃とニノのとこ半分払ってんだかんね!」
S「マジで?」
N「当たり前じゃん!帰らないから」
O「ひでぇ」
M「で、なんで買うっていう結論に至ったわけ?」
視聴者のみなさんには驚かせちゃうところがたっぷりあると思うけど…
そうなのです。俺と相葉さんは一緒に住んでるんです。
ルームシェア的な始まりだったんだよな。
大野さんの一言から俺はこれからの人生を考えた。
今の今まで、このまま嵐として頑張っていこう!って思ってたから、そこがなくなるかもしれない、といのは思いの外、俺にはダメージがあった。
いつも通り、仕事してるつもりだったんだけど。
相葉さんが言った。
A「ニノちゃん、大丈夫?」
って。
みんなとご飯食べたりすることが多くなって。
とりわけ、相葉さんとは多かった。
O「まだまだ知らないことあるんだなぁ」
S「じゃぁ~、次はニノかな?ラストかな?」
俺は相葉さんを見た。
相葉さんは頷いた。
N「じゃぁ、ラストを決めさせていただきます!私、二宮和也。20年目の告白。…相葉さんとマンション買いました!」
生放送になるなんて思わなかったけど。
ここで、言わなきゃと思って。
相葉さんと二人で三人に相談して、この流れを決めた。
M「えっ?!」
S「マンション?!」
O「ついにっ!!!」
決めていたとは言え、ドキドキが止まらない。
A「三億円ね!」
N「驚いた?驚いたでしょ~」
『緊急生放送!嵐 20年目の告白』と題して始まった生放送。
お決まりの挨拶から始まり、いつものオープニングトークのように話も弾んでいた。
そして、いつものように翔さんがみんなに話をふっていた。
残りの時間もあとわずか。
M「引っ越すって、ずっと言ってじゃん。荷物まとまらないって」
N「いや、だからそれもこの人のせいよ」
S「相葉くんの?荷物多いイメージないけどね」
N「多くはないけどさ…でも元いた部屋にも相葉くんの荷物があるわけ、全然帰ってないけどさ」
O「まだ解約してなかったの?」
A「うん。だって、ニノがなんかあったとき必要だって言うから俺、自分の部屋の家賃とニノのとこ半分払ってんだかんね!」
S「マジで?」
N「当たり前じゃん!帰らないから」
O「ひでぇ」
M「で、なんで買うっていう結論に至ったわけ?」
視聴者のみなさんには驚かせちゃうところがたっぷりあると思うけど…
そうなのです。俺と相葉さんは一緒に住んでるんです。
ルームシェア的な始まりだったんだよな。
大野さんの一言から俺はこれからの人生を考えた。
今の今まで、このまま嵐として頑張っていこう!って思ってたから、そこがなくなるかもしれない、といのは思いの外、俺にはダメージがあった。
いつも通り、仕事してるつもりだったんだけど。
相葉さんが言った。
A「ニノちゃん、大丈夫?」
って。
みんなとご飯食べたりすることが多くなって。
とりわけ、相葉さんとは多かった。