SJの秘め事
第5章 Jが語るSとの秘め事 2
翔さんの服を脱がせた。
初めてのコト。
大好きな胸に、顔を埋め思い切り息を吸い込む。
翔さんの香り。
「ふっ…くすぐったい……お前に脱がされるの、すごく感じる……すごく…イイ……」
抱きしめられる。
あなたの体温に包まれる。
キモチイイ。ココロもカラダも。
顔を上げ瞳を合わせると、微笑んで胸にキスする。
ふふ…ちょっと強めに吸ってしまった。
「あっ……コラ!潤っ…それは……」
「ふふっ…翔さん、かわいい声……」
「うるさいっ……で…コレは……?」
「あなたはおれだけのモノってシルシ…おれだけのね……」
白い肌に、濃いめのピンク色の花が咲いているみたい。
もっとつけて、櫻の花びらが舞っているようしようか?
怒られちゃうかな。
気持ちは昂る一方なんだけど。
「キレイ…しょおさ…ん……あなたのコトが好きで好きでタマラナイよ……どうしたらイイ…?」
「…ったく……かわいいヤツ……
ねぇ潤?お前も俺のモノなんだけど……どうしようもないほど愛おしい……」
俺のモノ…その声に陶酔していたら、気付けばシャツを脱がされてた。