SJの秘め事
第5章 Jが語るSとの秘め事 2
シャツを脱がされ肌が露になった瞬間、あなたの唇はおれの胸へ。
淫らな舌が這いまわる。
表面的な刺激のはずなのに、肌から浸透して体内にまでその刺激が伝わる。
「んっっ…しょお…さ…んっ……」
散々弄んだ後、敏感な胸の先端を口に含むあなた。
「ぁああんっ……待って……んんっ……イイっ……」
「だろ?こうやって舌先で転がされるの好きだよな…?」
「ヤダっ……そんなふうに…言わないでよっ……」
「じゃ、嫌いなのかな……潤…?
もう、いらないの……潤…くん……?」
厭らしく吸われる音も聞こえる。
「んはぁっっ……好…き……あぁ……良すぎるよ…しょおさん……っ」
やっぱりシテほしかったんだ。
翔さん…おれの翔さ…ん……
ジッパーが開いたままのジーンズに、再び手を掛けるあなた。
「はぁっ…待って!翔さん…おねが…い……」
「ん?潤…また…?
わかった……早く脱がせてよ……」
無言でコクンと頷くおれ。