SJの秘め事
第7章 Jが…Sが…語る二人の秘め事 4
放心状態の2人。
ただただ荒い息づかいだけが聞こえる。
突っ伏したままの俺の髪に優しく触れる潤。
まだ繋がったままの2人。
このまま離れたくない。
ようやっと俺が顔を上げた。
「翔さん……最高のsexだった……」
「淫らなオマエのせいだな…凄く感じやすくなってるだろ…?エロティックなカラダ……」
潤の鼻先にキス。
「ナニ言ってんのっ!翔さんだって…すっごくおっきくなったくせに……」
俺の額にキスする潤。
「オマエが敏感になればなるほど、俺も感じるんだよ…?
オマエのせいで、デカク、カタクナッタ……」
唇にキス。
お互いに瞳を合わせ、微笑んだ。
ふと潤が、自分の胸に目をやる。
赤い花びらがいくつか散りばめられている。
「あ…いつの間に……?」
「お前が乱れている時。
俺のモノ…ってシルシつけたんだ……」
「翔さ…ん……っ」
わぁ!潤くんっ!?
泣くの?なんで??
「嬉し…い……っくっ……
ずっとずっと…傍にいて……」
「ん…さっき言ったろ?ずっと一緒にいようって……
離さないよ…潤……」