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きっと あなたと・・・

第23章 ー拗ねてた-竜之介- ー


なんで僕には冷たいのに、柊ちゃんにはそうやって笑顔ばっかり見せるの??


だんだんイライラしてきた・・・
そんなに僕と話したくないの??
僕、何か怒らせるようなことした??


普段はお酒飲まないけど、考えてえるとなんか腹立ってきて・・・
しおりんの前に置いてあるチューハイのグラスを取ると、一気に飲み干した。


竜之介『しおりん??』


グラスを置いて肩を掴むと、僕の方を向かせた。

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