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きっと あなたと・・・

第23章 ー拗ねてた-竜之介- ー


竜之介『なんか・・僕に怒ってる??
僕と話すの嫌??』


「え??飲んだの!?」


竜之介『1杯くらい平気だよ・・子どもじゃないんだから・・・
さっきから僕のこと避けてる・・・なんで??』


こういうはっきりしないの嫌いだから、正直に聞いた。


「・・・・避けてるのは・・・竜ちゃんだよ、無理しなくていいのに」


僕の目も見ずにつぶやくと、空のグラスに焼酎を注いで一気に飲み干した。

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