きっと あなたと・・・
第26章 ー変な気分ー
「竜ちゃん??今度、ご飯作ってあげるから・・・また遊びにおいで??
外で食事は難しいけど、ここならファンにも見られないからゆっくりできるでしょ??」
竜之介『しおりん・・いいの??』
「うん・・さっき、”今度食事しよ??”って言ってくれたでしょ??」
竜之介『うん・・・しおりん??』
「ん??」
竜之介『僕ね、しおりんにも兄ちゃんにも会えて本当に嬉しくて・・・2人とも同じくらい嬉しかったよ??』
「ん・・・分かってるよ^^
ごめんね??変なこと言って」
いつも元気な竜ちゃんがぼそっと寂しそうにつぶやくから、
思わず手を伸ばして、そっと頭を撫でてあげた。