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きっと あなたと・・・

第55章 ー忙しい子ー


・・・・・・あ・・・寝ちゃった。


そっと目を開けると、テレビは消えてて
瑠風くんと竜ちゃんの姿もなくて・・・



ゆっくり起き上がると、何かがするっと落ちた。



「あ・・・」


竜ちゃんのカーディガン・・・かけてくれてたんだ。



・・・・少しずつ目が覚めてくると、小さな鼻歌と水の音がキッチンから聞こえてきた。


少し肌寒かったから、カーディガンを羽織るとキッチンに向かった。

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