きっと あなたと・・・
第55章 ー忙しい子ー
「ほんとにありがと・・瑠風くんは??」
竜之介『あ・・・用があって先に帰ったよ』
「そっか、寝ちゃって悪かったな~・・また一緒においでね??」
竜之介『ん、ありがと♪じゃあ、僕も帰ろうかな』
「竜ちゃんも用事??」
竜之介『いや、そういうわけじゃ・・』
「よかったら・・イチゴ食べない??せっかく買ってきてくれたんだし^^」
竜之介『あぁ・・・そうだった・・じゃあ、食べてから帰るね♪』
「うん♪」
私がお茶を入れてる隣で、竜ちゃんはイチゴを洗ってお皿にきれいに並べると、
すごく嬉しそうにニコニコ笑ってリビングに戻って行った。
男っぽかったり可愛かったり・・・
竜ちゃんって忙しい子・・・(笑)