きっと あなたと・・・
第63章 ー心配-瑠風- ー
湊『先に風呂に入って。ゆっくり休んだ方がいいよ』
竜之介『あ・・うん、ありがとう』
戻るとすぐにお風呂に入った竜ちゃん。
悠一『・・・なんかあったのかな?』
湊『んー・・・俺、作業進めたいから作業室にいるよ。
竜之介に遅くなるって言っといて?ゆっくり休ませてあげてね』
同室の湊兄は、気を利かせてくれた。
竜ちゃんが元気ないと、悠兄もやっぱり寂しいみたいで、黙って部屋に戻って行った。
柊兄は、隼人兄と一緒に出かけるって、
別で帰ったからまだ帰ってきてない。