テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第66章 ー違う-竜之介- ー


やっぱり部屋に戻ろうと思って立ち上がると、柊ちゃんが声をかけてきた。


柊『竜之介??もうごはんだよ??』


竜之介『あ・・・僕はいいよ』


「竜ちゃん・・やっぱり調子悪い??」


しおりんも心配そうに声をかけてくれたけど、

キッチンに並んで立ってる2人はすごく似合ってて・・・何も言えなかった。



柊『詩織さんがせっかく作ってくれたのに、少しだけでも食べたら??』


竜之介『・・・・食べたくない』


しおりんが作ってくれたんなら食べたいけど、柊ちゃんの言い方がなんか気に障って・・・


思わず意地を張った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ