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きっと あなたと・・・

第70章 ー寝たふり-竜之介- ー


湊『竜之介・・・起きてる??俺、事務所行ってくるね??何か欲しいもんある??』


しおりんにあんな言い方して、みんなに心配かけて・・・
ベッドの中で1人反省してると、みなたんが部屋に戻ってきて、
小さな声で話しかけてきた。


竜之介『ん・・・・大丈夫』


湊『ん・・すぐ戻るから・・・あ、詩織さん、俺が戻るまでいてくれるって。具合悪くなったら無理しないでちゃんと言えよ??』


竜之介『え??あ・・・うん』


みなたんが出て行ったあとも、しおりんがいると思うと落ち着かなくて、全然眠れる気がしなかった。

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