テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第70章 ー寝たふり-竜之介- ー


「竜ちゃん・・・」


寂しそうに僕を呼ぶから、胸がきゅっとなって・・・

窓を打つ雨の音が余計に寂しく感じて・・・

本当は、目を開けたかったけど、心の中が整理ができてない今の僕には、その勇気がなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ