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きっと あなたと・・・

第80章 ー少しだけ-柊- ー


また僕の手から逃れると、
さっと立ちあがってキッチンに向かったかと思うと、



「これ竜ちゃんに渡してくれる??あの子、外国に行くと喉の調子が悪くなりやすいでしょ??」


小さな紙袋に竜之介の好きなお茶をたくさん入れて戻ってきた。


柊『・・・・うん』


・・・また竜之介の心配してる。


「たくさんあるから、みんなも飲んでね??^^」


柊『あ・・あぁ・・うん、ありがとう・・・じゃあ帰るね??』


「ん♪」

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